カツラの耐用年数はどれくらい?寿命がある?

カツラの寿命はおおよそ2〜3年
お客様より、「かつらの耐用年数はどれくらい持ちますか?」
「かつらの寿命ってあるの?」と、かつらの耐久性についてお問合せを頂くことがよくあります。
当然と言えば当然なのですが、かつらも衣類や靴と同じように、使用していくうちに傷んだり破けたりして、いずれは使えなくなる時期が来ます。
1点のカツラを毎日使用されているユーザーさんの場合、その人の使い方にもよりますが、およそ2〜3年くらいがカツラの寿命と言えます。
他社メーカーの高額のかつらを購入したお客様で、「一生モノ」と考えていた方もいらっしゃいますが・・・
購入金額が高かったから、それだけ長持ちする、という訳ではありません。
カツラ会社によって品質はマチマチで違いはありますが、どのカツラ会社の製品でも寿命は同じくらいになります。 もちろん、かつらのお手入れの良し悪しによって、耐用年数も変わってきます。
また、1点のカツラだけでなく、もう1点の予備のかつらを交互に使用すると、1点のカツラにかかる負荷が減らすことができるので、その分耐用年数は長くなります。
常時装着カツラは劣化が早い
かつらの装着方法には、「着脱式」と「常時装着(編み込み式・くくりつけ)」といった形式があります。
Withでは、基本的に入浴時や就寝時はカツラを外してお過ごし頂く「着脱式」を推奨しています。 なぜなら、常時装着(編み込み式・くくりつけ)のカツラの場合、24時間いつも連続して装着しているため、劣化が早いためです。
常時装着のかつらは、テープや接着剤で頭皮にかつらを貼り付けたり、自毛と編み込んで装着しているため、常に頭皮と圧着しています。
そのため、皮脂や汚れ成分がカツラを傷めてしまい、どうしても寿命は短くなってしまうようです。
また、常時装着の場合、ご自身でカツラの着脱ができないため、洗髪の際のシャンプーのすすぎ残しなどによって、カツラや頭皮が不衛生になってしまいがちです。
そのため、頭皮トラブルや毛根にダメージを与えることが懸念されています。
2つのカツラの併用が、長持ちのポイント
1点のカツラをずっと使い続けるよりも、複数のカツラを交互に併用して使った方がカツラの耐用年数も長くなります。
長期の休みの前後(休み明け)に切り替えるなど、
定期的に複数のカツラを交換しながら使用することが、かつら長持ちの秘訣です。
実際のかつらWithユーザー様より頂戴した体験談メッセージご紹介
『2つ持っていた理由は、1つは毎月交互に使用する事でウィッグの寿命を延ばす為です。もう1つは想定外の何かがあった場合のスペアとしてです。
後者に関して滅多な事はありませんが、やはり気持ちの問題でどこか安心できました。
現在は1つしかない為、心配性な私は帽子で出かけようかなと思っても、 もし泥棒でも入っていたずらに盗まれた明日から困るなどと考えて、ウィッグを使用したりもしています。
そういった部分でも寿命を縮めているんだなと思います。』
予備のカツラはあった方が良い!強くお薦めします!
お客様より、「スペアカツラはあった方が良い?」「替えのカツラは必要?」とご質問を頂くことがあります。
Withでは、ポリシーとして、
他社かつらメーカーのように、「一度に複数のカツラを契約して下さい!」という無理なセールス営業は一切おこなっていません。
ただし、予備のカツラがあった方が良いか?と問われたら、
答えは「もちろんイエス!!!」です。 万が一のトラブルに備えて、できればスペアかつらがあった方が良いです。
また、カツラは消耗品なので、長く使用していくと、カツラの修理メンテナンスが必要になってきます。そういった場合にもスペアがあると重宝します。
修理を依頼した場合、海外の工場で補修作業を行うため、修理期間が一か月以上かかってしまいます。
そういった毎日のカツラ生活も踏まえて、予備カツラをご用意されることを推奨します。
Withでは、一度に複数のカツラを契約するというのではなく、まずは一つのカツラを使って頂いて、その後、必要になったら予備として二つ目のカツラを用意されることをお薦めしています。 大切なカツラが不意のトラブルに遭遇した場合に、予備スペアがあると安心です。
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